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名前:うぐいす
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【クーデタークラブ】
作者:松本光司 同作者別作品:彼岸島/サオリ 出版:講談社 ヤングマガジン連載 巻数:全6巻 <ストーリー> 「みんなくだらないなぁ」。進学校に通う松崎潤は、つまらない学校や友人達に退屈しきっていた。そして、自分自身を変えようと、次第に女装にハマっていく潤。だがある時、その現場を双子の美少女・絵衣子に盗撮され、ゆすられ・・・連れていかれたのは、一般の生徒には知られていない非公認の部「革命部(クーデタークラブ)」であった!刺激と驚き、そして興奮に満ちた学園ストーリーが、今始まる!!(1巻裏表紙より) <コメント・補足・雑感等> 現在、ヤンマガで「彼岸島」を書いている松本先生の前作品です。この作者は読者をドキドキさせるの上手いですね~。読んでて、アドレナリン出まくりです。僕的には、クーデタークラブも彼岸島もかなり高評価ですけど、どっちかというとクーデターの方が好きです。彼岸島の方が最新作ということで、漫画家として上手くなっている感がありますが、クーデーターは良い意味で滅茶苦茶なのが、逆に良い味になってる気がします(^o^)/ 作者は最終巻の後書きで、このマンガは書きたかった「女装」と「学生運動の行き着いた末の仲間割れ」の二つの要素を合わせた作品というようなことを言っています。 実際、このマンガのキーワードは「女装」なんです!! 主人公の潤は、勉強が得意なだけのどこにでもいる男子高校生。つまらない日常の繰り返しだったのだが、彼はつまらない自分を変えようと女装にはまっていく。彼にとって女装は「自分ではない別の存在になるための儀式」みたいな意味合いを持っています。彼は女装することで、普段持てない勇気を持てるようになるのです。まー、一種の変身物ですね(笑 タイトルにもなっている革命部とは、文字通り何かに対して革命を起こす学生組織です。部長のユウジに対して何がしたいかを伝えて、それが認められれば資金面などでバックアップが受けられるって感じです(ユウジは父親がお偉いさんという設定)。その時に「自分の行為のどこに革命があるか」を伝えるんです。 潤が入部をする時に、ユウジに「どこのお前の革命がある?」と聞かれて答えた・・・ 「あんたに勝てないと思う 僕の心に革命を」はー、もうクラクラです。この作者、ネーム上手すぎだよ(T.T) 最後は、作者の書きたかったもう一つの要素「学生運動の行き着いた末の仲間割れ」です。っていうか、ほとんどバトルロワイヤルw。 ラストバトルは、部長ユウジと女装した潤との殺し合い。 バッドエンドとも取れる終わらせ方は、下手な終わらせ方より潔い。むしろ、かなり秀逸だと思います( ゚∀゚) 補足ですが・・・この作者は、救いのない展開の方が上手い気がします。正直、最近の彼岸島安定してきている気がするので、正直もっと主人公達追い込んで欲しいなと思ったり、思わなかったり(^_^;)
by uguisu-k
| 2004-12-13 23:26
| マンガ
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