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名前:うぐいす
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【 東京鬼攻兵団 TOGS 】
作者:斎藤カズサ 同作者別作品:南国動物楽園綺談/白のテンペスト/赤のクルセード 出版:スクウェア・エニックス Gファンタジー連載 巻数:全6巻 <ストーリー> 細菌兵器の使用により汚染されてしまった近未来の地球が舞台のお話。環境悪化に蝕まれた人類は開発途中のシェルター都市で生活していた。しかし、そこで人間が突然変異して人を襲うという奇怪な事件が起こる。変異した人間は「ヴァイラス」と呼ばれる凶悪な化け物になるが、それを撃退するための特殊機密機関が存在した。その機密部隊は「TOGS=(Tokyo Offence Guard System)」と呼ばれ、「SPR(スパイラル)」という超常能力を持った少年少女により構成されていた・・・ <コメント・補足・雑感等> やー、久しぶりに本の感想ですね。 今回はだいぶ前の作品ですが、昔途中まで読んでて最後が気になってた「TOGS」について。このマンガは全6巻ですが、真ん中くらいまでは当時本誌で読んでいました。今回全巻購入して、最後まで通して読みました。うーん、後半はとっても急展開だったのね(^_^;) あらすじは、「ヴァイラス」と呼ばれる人が突然変異した化け物を、超能力集団「TOGS」が倒しながら、「ヴァイラス」を作り出している謎の集団を追っていくというストーリー。 この突然変異は「MMMV菌(Maximally Malignant Monster Virus)」というウイルスに感染すると発症、ゆえに「患者(ヴァイラス)」と呼ばれる。ヴァイラスに対抗する「TOGS」のメンバーは、「MMMV菌」に免疫を持っているために「抗体者(アンチピオサイド)」と呼ばれる。ってこんな感じで、イチイチ雰囲気作りが上手いです!! あと、この作品の単純な感想としては、正直伏線の張り方が上手くないとか、張った伏線の回収の仕方があわだたしいとかありますが、それを差し引いてもこの作者はこの作品の全体の見通しがちゃんと出来ていた感じが伝わってくるのが僕的に好感が持てました。 もちろん最初から100%ストーリーが出来ていたわけではないんですけど、結構初期の段階から見通しがないと張れない伏線張ってたので。。。 あとは、100年前の細菌兵器の使用に秘められた事実とか、そこらへんの流れは矛盾が感じられなくて、すごく好きでした。なんか、各キャラクター同士の思想が、それぞれにそれぞれの正義が感じられていいですね、すごくでかいプラスポイント。 個人的に好きなキャラクターは綾佳さん、こーいうキャラに弱いね>自分(^_^;) あと、好きなセリフは第2巻12話「休暇の長い一日」の中の169P後ろから2コマ目、徹が望さんに対して思った「何かちょっと勘違いしてる日本フリークの外人みたいですよ・・・」という望の着物姿に対しての感想(あ、感想じゃないな・・・)。当時本誌で読んでいた時にもかなり笑いましたが、今回読んでても同じところでかなり笑って、「そーいや、昔ここで笑ったな~」と昔を思い出しました。人間、あんまツボ変わらないものだな(´・ω・`) まー、途中からストーリーが飛躍した感がありましたが、ちゃんと流れがあるし全6巻は妥当な流れかな。。。ちゃんと張った伏線は回収しきってたし。 ただ、個人的にこの作品をもっと良くしようと思ったら、TOGSのメンバーをもっと増やすとか、前半のわりと平和げな展開をもっと伸ばすとか、そんな感じであと3割は良くなってた気がするので、ちょっともったいない感じがしました。 この作品以来、こーゆージャンルの作品を先生は書いてらっしゃらないみたいですが、正直こーゆー作品をもう一度書いて欲しいです!! たぶん次があるならば、もっと良くなっているはず。期待してます(^o^)/
by uguisu-k
| 2005-01-24 01:33
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